【岐阜】飛騨高山ラーメン 角や
飛騨高山ラーメン 角や しょうゆ味
製造者 有限会社 麺の清水屋(岐阜県飛騨市)
昭和28年(1953年)創業、飛騨高山屈指の名店「角や」さん。
昔ながらの飛騨の味だそうです。
細縮れ麺
飛騨高山ラーメンスープ
高山祭の屋台が描かれています。
いい香り。
澄んだ色をした昔ながらの中華そばのスープだ。
ゆで時間は1分
スープに麺をあわせます。
この段階でおいしいことがわかります。
具材を添えてできあがり。
こんどは本当においしそう。
しなやかな腰の細縮れ麺。
製品の説明によると「スープは鶏と豚に野菜の旨みを活かした飛騨高山伝統の昔ながらの味」とのことです。
まさにそのとおり。
ラーメンというよりも中華そばと呼ぶのにふさわしいすっきりとしたおいしさでした。
この「角や」さんが我が家の食卓に上ったのはこれが4回目です。
おいしかったので、機会があればきっとまた買います。
(2024-04-04 調理)
★
千葉に住んでいた若い頃、よく車で高山まで買い物に出かけたものです。
東海地方の食品がほしくなると、飛騨まで行っていたのです。
自宅近くの東関東自動車道から高速に乗り、首都高速、中央自動車道と進み、松本から中部縦貫道の安房トンネルを抜けて高山に入るコースです。
東海地方の食べ物がほしければ名古屋へ行けばよさそうなものです。
しかし当時は新東名なんて存在しない時代でした。
当時の東名はいつだって交通量が多く、運転に気を遣うので疲れたものです。
それに比べてこのルートは東名よりも交通量が少ないので疲れませんでした。
それに、山道を走るほうが楽しかったのです。
2002-06-02 中部縦貫道(安房峠道路) 平湯料金所
安房トンネルを抜けて岐阜県に入った途端、この風景が現れます。
正面の山は残雪の焼岳でしょうか。
2002-06-02 乗鞍スカイライン
高山市街に入る前に、平湯からちょっと足を延ばして乗鞍岳へ。今は自然保護のため一般車両の乗り入れは禁止されていますが、2002年当時は自家用車で標高2700mの高地まで行くことができました。写っているジムニーは当時の私の愛車です。
1997-07-20 国道156号から見た御母衣湖(御母衣ダム)
高山からさらに足を延ばして白川郷へ向かうときの1枚です。
奥に見えるのは日照岳でしょうか。その奥に白山があるはずです。
2004-04-30 国道471号 高山市上宝町 葛山の芝桜
平湯から国道471号に入ると、高山市街ではなく神岡、猪谷を経由して富山へ抜けることができます。関東から北陸への最短コースだったので、このルートもよく利用しました。
こうして昔の写真を眺めていると、まるで若い頃の私は日本中を放浪していたようなものだったのだなと思います。
家庭を持ち、猫たちと暮らすようになった今はもう、そんな訳には行きません。
かつてのように何日もかけて遠出したいという気持ちは今でもあります。
しかし、もう若い頃のように長距離ドライブに持ちこたえられるだけの運転技術も、体力も、集中力も、持久力もありません。
2024-04-24 今の幸せ
こうして毎晩、妻とじゃれる猫を笑いながら見ていられる今の暮らし。
旅なんかできなくたって、今はそれでいいじゃないか。
これが今の私の幸せなのです。
妻と猫たちに感謝しないと。